話したい事は沢山あるのに本人を前にするとたった一つの質問すら出来ないで居るコピー用紙が足りないとさっと来て手伝ってくれる給湯室に居ると紅茶を入れて話し掛けて欲しそうに最初は話し掛けられるのが苦手なヒトそう思ってた無愛想で寡黙其れは照れ隠し…

約束はないけれどほんの少しだけ期待してるそんな自分が居るかかわり合いが無いだけに次いつ話せるのか分からない 挨拶のおはよう？すれ違う時？ランチの時？何時なんだろう？ たわいない会話が有るか無いかでその日のテンションさえ左右するただ同じフロア…

ふと気付くと声がするまた、同じ声がする特徴のある喋り方本当は声のする方に向いて、あなたを見つめたいほんの少しの勇気が･･･ また、声がする心地好い声がする今、近くに居るってそう思うだけで何でだろう幸せな気持ちになれる穏やかで、懐かしい澄んだ泉…