dalukunの日記

詩を綴ります

鼓動の音が漏れぬように……………

狭い所ですれ違う瞬間
貴方にぶつからないように
端の方へ進んで行く
鼓動の音が漏れぬように
息を止めて
知られたくないから




平然を装う
なのに何故?
貴方は
私の居る方へ
よけてるの?
故意に来てるの?
ここ最近
ぶつかって来る
痛くはないが
肩が触れる




いつも
大丈夫?って
微笑んで
爽やかに立ち去る
戸惑う私は
貴方の眩しい笑顔に
笑顔で返せないでいる